ダックス氏のスポカブエンジン 1
去年記事にしましたが、スポカブのシリンダー、クランクの持ち主は、近所のダックス氏です。
去年の話になりますが、c100に続き、スポカブエンジンもダックス氏が組み立て挑戦です。
欠品部品、ガスケット、オイルシール、ベアリングをもってダックス氏ガレージにお伺いしました。あらかじめ、ケース合わせ面のバリ取り、洗浄をしてあったので、きれいな状態です。
このエンジンは、何かの理由で、クランクの電送側がc100のクランク、クラッチ側がスポカブのクランクになっており、ケースもそれに合わせて、電送側がc100、クラッチ側がスポカブになっていました。
圧縮も低く、煙もかなりはいていたので、この際なので、クランクは、スポカブ、シリンダーは、ボーリングしてピストンも新しくして、調子を取り戻す計画を練りました。
クランクは、私のストック品、ケースは、前のオーナーからもらったものがあったので、これを使用。ピストンは、c65のスタンダードピストンが入っていたので、さらに0.25オーバーサイズの社外ピストンを使用、排気量は、60ccに限りなく近いです。
まずは、ケースを温めて、新しいベアリングを入れる作業ですね。つづく・・・